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生来の天邪鬼なので

 投稿者:円秋@管理人  投稿日:2018年 6月19日(火)23時33分18秒
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  最近クロモリのアクスルシャフトがよく話題になってますからそれについて思っていることを。
まず加工精度が高いから回転が良くなるということは、ほぼ無視でいいでしょう。
白馬で実際にシャフトを交換して回り方の違いを比べるデモも見ていますが、
敢えて書くなら回転するのはシャフトとインナーレースではなく、中のベアリングだからです。
燃費スペシャルを作るならまだしも、それよりも大事なことは他にある。
フォーク周りの剛性が上がるのは事実なので、サスの作動が正確になるのはいいんですが
良かった良かったとあちこちで感想を書いている方がおそらく気付いておられないのは
金属は「バネだ」ということ。自動車の車体設計ではサスのスプリングのみならず
サスペンションのアームにサブフレーム・ボディまで「バネ」として考えますが
(応力によって全く変形しない剛体は、バネ定数が無限大のバネとして扱う)
仮にサスもフレームも一切撓まなければバイクという乗り物はまともに直進すらできないわけで
実際には各部部品の剛性を下げ過ぎず、また上げ過ぎないように適度な剛性に設定して
操安性をコントロールしているわけです。
で、最近あまり話題にのぼらないチタンのアクスルシャフトなどはまさにクロモリの反対で、
剛性を落とすことで純正品に比べてアクスルシャフトを撓ませ、細かい衝撃を
吸収してやることで乗り手に伝わる運動エネルギーを減少させて安定感を演出しているわけですが
剛性が高いクロモリの場合サスが正確に動く代わりにチタンと反対のデメリットが発生します。
円秋も以前RSにクロモリのアクスルシャフトを取り付けていたものの、剛性感は上がったけれど
路面からの細かい衝撃がハンドルに伝わるようになってしまい安心感が減って
コーナーでバンクしたりスロットルを開けるのがおっかなびっくりになってしまい、
「サスやタイヤの評価をするにはいいかも知れないけど、これはデメリットの方が大きいな」と
判断して取り外しました。もっと端的に言うならBMWのアクスルシャフトの締め付けトルクが
全体的に低めなのは締め付けトルクを低くしておくことでアクスルシャフト周りの剛性を
意図的に落として操縦性と心理的な安定感をバランスさせている設計の結果なわけで、
それをわざわざ壊してどうするよと。バイクをチタンやカーボンで飾り立てて
走る宇宙開発事業団にするのも楽しみ方としてありだとは思いますが、
純正には純正の良さがありますよ、ということで今日はここまでに(^^)
 
 
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